ご存じの方もいるかもしれませんが表題の「MISSING PIECE]はアメリカの絵本です。
(自分が持っているのは日本語版の「僕を探しに」ですが)
氷室京介の曲に同タイトルの曲があるのですが、氷室さん曰くこの絵本を題材に作曲されたそうです。(ファンの方はよくご存じだと思いますが)
この本の主人公である「ビッグオー」っていう輪っか(上記の絵)があるんですけど一部欠けてるわけですよ。(パックマンみたいに口の部分が欠けています)
なのでそこに何かを上手くハメればもっと上手く転がれるような もっと良くなるような気がして彼は旅に出ます。
だけどなかなか自分に合うピースが探せなくて、ある時は形が違うモノを無理やりつっこんでみたりとかを繰り返しながら もっと良い自分とかもっとやりやすい人生を探していくっていうストーリーです。
氷室さんは「人生ってそういうもので人間は絶対みんなどこか欠けてるわけで、その欠けてる何かを探すことが人生じゃないか」とずいぶん前TVで言っていました。
そんな言葉が頭にずっと残っていたのですが、昨晩青年部の事業でOB(青友会)の先輩方と交流の場を設けて頂きましたので、普段なかなかお話する事の出来ない先輩方からも貴重なお話を伺う事が出来ました。
青年部に限らずどの団体でもある事なのかなと思いますが、部員(人員)の動員や会員増強というのはネックになっているのではないでしょうか?
魅力ある面白い事業を続けていれば自然と人は集まるのかもしれませんが、そもそも「面白い」というのも人それぞれだと思います。
それと少しですが「委員長」という役も経験させて頂いた中で、「あちらを立てればこちらが立たず」という状況にも頭を悩ませた事があります。
先輩方はどのようにしてきたのか率直に聞いてみたところ「Y先輩」から貴重な事を教えて頂きました。
Y先輩は「今までやってきた中で何が面白かったとかいう「結果」よりも この活動をする事で「自分はどう成長出来るか」という「過程」を常に大切にするよう考えてきた。」とおっしゃっていました。
「どうやればみんながやり易く出来るのかとかを色々考える事で自分は成長する事ができた、自分の足りない何かを探すというかそこに気付く事が大切で、(青年部の活動という点では)成功するとか失敗するとかは二の次じゃないかな」っていう言葉が心に響きました。
さすが先輩は良い事言うなぁとタイトルの「MISSING PIECE」の話を思い出しながら聞いていました。(青友会の先輩方、昨晩は貴重なお時間ありがとうございました。)
色々な活動をする中で、自分も常に思うのは「周りの人と自分は価値観が違う」という事をしっかりと認識した中で「自分は何をやりたいのか、どう行動していくのか」を明確にしている事が大事なんだと思います。
足りない何か・・・か
足りないものばかりな気もするんですけど・・・
でも色々なもの(考え方、価値観)があって良いんだ。
今の自分にも「ある」モノ(物、事、考え方)や人(仲間、友人、家族)がいる!
人生が終わるまで探し続けよう!
と思った2月最後の夜なのです。
Whatever People may say about me
I understnd what am I doing