先日仕事中に「ゲ~ラゲラポ♪ゲーラゲラポ♪・・・カマ~ン!!・・・♪」とちょっと陽気に軽い鼻歌を交えながらマシニングセンターで仕事をしていたら不意に後ろから宅配業者の方が声を掛けてきました・・・
1、強気で鼻歌を続けながら品物を受け取る
2、鼻歌をただちに止めて涼しい顔で品物を受け取る
3、気付かないフリをしてそのまま作業を続ける
くっ・・・。
油断した・・・。
おのれ妖怪め・・・(←すべては妖怪のしわざ?)
仕事中にこんな難しい選択を迫らせるとは・・・
妖怪許すまじ・・・
・・・。
その後私がどの選択肢を選んだかは内緒の話ですが、まぁ今回はそんなマシニングセンターでの部品加工の事を少し書こうかなと思います。
鉄というのは本当に面白いもので「熱を加えると状態が変化」し、硬くなったり柔らかくなったりします。
摩耗や破損した箇所などを「溶接」で肉盛りし再加工する事で部品を補修し再利用する事もできます!
(肉盛り画像)
先日も他社メーカー様の破砕機ですが、固定刃を補修してほしいと頼まれまして肉盛り補修加工をしました。
肉盛りをする際は母材に合わせた溶接棒を使用しないと色々問題が起きますので注意が必要です!
(マシニングセンターでの段取りの様子)
今回は形状が四角ですがシャフトなど丸物ももちろん加工可能です!
(補修加工後の画像:1)
(補修加工後の画像:2)
今回は一軸破砕機の部品なのですが、固定刃を取り付ける台座の部分が摩耗してしまった為に破砕中に破砕刃を支えきれず刃物が破損してしまうという状況でしたので台座箇所を加工しました。
この様に新規の部品のみならず現在お使いの機械装置の部品もご相談頂けましたら補修致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい!
さぁまたまた台風が近づいてきていますが、背後にも気を付けながら(ちくしょう妖怪め・・・)これからも頑張っていこー!!