さて今回は久々に電気についてです!
交流には「皮相電力 (W) 見かけ上の電力」と「有効電力 (P) 消費電力」「無効電力 (Q) 電気のエネルギーの消費はなく負荷では利用できない電力)と呼ばれるものがあります。
また皮相電力に対する有効電力の割合を「力率cosθ」といい下記の式で求める事が出来ます。
力率cosθ=P/VI=R/Z 「P=有効電力 V=電圧 I=電流 R=抵抗 Z=インピーダンス」
交流回路に入力される電圧と電流を単純に積算すると電力が求められます。
「S=VI【V/A】(ボルトアンペア)」
この上記の式で表される電力の事を「皮相電力」と言います。
この皮相電力のうち、抵抗負荷で実際に消費される電力を有効電力P【W】といい、それ以外のものを無効電力Q【var(バール)】と言います。
交流回路の電力量は直流回路と同じ求め方で「W=P×t【W/h】(または【W/s】)で表されます。
一般的に力率が悪い(cosθの値が小さい)と負荷に対して大きな電源容量が必要になります。
これは交流回路にコイルがある場合、電流の位相が遅れる事が原因になります。
これを改善する為に進相コンデンサを入れる事で遅れ電流を進め、力率の改善をします。
私の体にも進相コンデンサを組みこんだら・・・
能力がUPしますかね?
・・・。
なーんて
さてこれからも頑張りますかー!