六然(りくぜん)という教え
日々生活をしていく中で、この様に振る舞いたい・・・と言いますか、理想の人物像みたいなものはありませんか?
タイトルにあります「六然(りくぜん)」という教えは一つの理想像だと思います。
出典は明の崔後渠(さいこうきょ)という人の「六然訓」というものだそうです。
そんな「六然」の教えは以下になります。
・自処超然(じしょちょうぜん)
自分自身の事に関しては、どんな事にもとらわれる事のない様にする事
・処人藹然(しょじんあいぜん)
人に接する時は常に好意を持って相手を楽しませる事
・有事斬然(ゆうじざんぜん)
何か事が起こった時はキビキビと行動する事
・無事澄然(ぶじちょうぜん)
何も事が無い時は、水の様に澄んだ気持ちでいる事
・得意憺然(とくいたんぜん)
得意な時ほどあっさりとしていて謙虚な事
・失意泰然(しついたいぜん)
失意の時にもゆったりと構えている事
自分はまだまだ修行が足りていないと痛感させられる教えですが、日々これらの事を頭の片隅にでも置いておけば少しずつですが何か変わると思います。
いや、自分から変わろうとする気概が大切です!
過去と他人は変えられない・・・ でも
「自分と未来は変えられる!」
少しでも近づきたい・・・
この様な人物になりたいものです☆
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