平成24年5月30日(水)
大和商工会議所青年部がおこなっております、「YEG MixUp ミーティング」
その第2回目を開催致しました。
開催時間 AM7時~8時まで
当日参加者は青年部員11名、青年部候補生1名の計12名!
第2回目の開催に候補生に来て頂けた事が大きいですね☆
今回の開催テーマは
「知ってるようで知らない紙の分別 」
~リサイクルマーク どこまで知っていますか?~
という上記のタイトルで普段どの様にしたら良いか迷いがちな「紙」や「プラスチック」といった「再生資源」のリサイクルについてのミーティングです!
ここで「YEG MixUp ミーティング」とは何ぞや?という方に簡単にご説明します 。
趣旨
「青年部及び青年部候補生が互いに刺激し合い、より相互理解を深めながらレベルアップを図る為に行います。 」
・お互いをよく知る事
・自分の業種に無い発想や着眼点など、新たな発見を見出すこと
・抱える問題点の対処法や今後の工夫を編み出す事
などを念頭に置き、切磋琢磨しながらお互いにレベルアップしていこう!という事業です。
(MixUpとはボクシング用語で、 「試合中に対戦相手同士が刺激し合いながらお互いの才能を引き出し、レベルアップしていく様子」を表しています。)
まず平成24年度青年部、笹森会長より開催の挨拶を頂いてから、平成24年度マーケティング研修員会 委員長である、本日の講師「有限会社 神商」の神谷千晴さんにお話をして頂きました。
「有限会社 神商」さんはリデュース・リユース・ リサイクルの「3R」の中の「リサイクル」業になります。
取扱品目として「古紙」「アルミ」「鉄・非鉄金属」など再生可能な「資源」を主に扱い、また古物商としての活動もされているそうです!
3Rとは「ゴミを減らし(リデュース)使える物は何回でも使う(リユース)そして使えなくなったら原材料として再生利用する(リサイクル)という「循環型社会」を構築していく為のキーワードの事です。
神谷さんから(有)神商さんの設立に至った経緯からお話頂き、当時の業界の様子やその後の発展、業界の現状から今後の展望までをお話頂きました。
普段、自分たちが出している「紙」は再利用出来る「再生資源」なのか?
はたまた今は焼却処分するしかないと思っている物も実は「再生資源」になるのでは?
といった内容で「紙の分別」を中心にディスカッションです!
普段何気なく「紙」と思っていたのですが、「新聞」と「パンフレット」は紙質が違うなど、種類により再生する際には仕分けが必要なんだそうです!
また、段ボールの定義を説明して頂き、厚紙と段ボールの違いなど普段気付く事のなかった事も教えて頂けました。
話は「紙」から「森林」そして「割り箸」へと関心が移り、「割り箸」はリサイクルする事は出来ないのか?「竹箸」は「墨」にする事で再販売可能な事例がある事をメンバーから紹介され、この「割り箸」もなんとか方法を考えれば「ビジネスチャンスにならないのか?」など、MixUpミーティングの趣旨に沿う様な話し合いも行われました。
ミーティング風景 1
その他の品目として「プラスチック」「ペットボトル」などの分別の仕方など、日常的にゴミ出しをする際、ちょっと迷う事柄を丁寧に教えて頂きました。
紙の分別としての「古紙」には再資源化する際に混ぜてはいけない「禁忌品」という物があるそうです。
例えば
・金色・銀色の金属が箔押しされた紙(これは可燃ごみとなるそうです)
・フィルムが貼ってある紙
・臭いの付いている紙(洗剤の箱など)
・防水加工してある紙(紙パックなど)
・インクジェット紙
・アイロンプリント(昇華転写紙)
・粘着物の付いた封筒
など他にも色々な種類があるそうで、分別には注意が必要になります!
続いて今回のサブタイトルにもなっています「リサイクルマーク」についてもお話して頂きました。
一口に「リサイクルマーク」といっても色々な種類がありますが、循環型社会を形成する上でこの「リサイクルマーク」が付いているものはきちんと分別してリサイクル・再資源化をして地球環境を守っていく様にしたいですね!
ミーティング風景 2
一時間と時間が区切られた中でのミーティングはまだまだ議論が盛り上がる中、終了致しました。
本日講師を務めて頂きました 神谷千晴様 本当にお疲れ様でした。
今回、開催場所を提供して頂きました中田隆之様 本当にありがとうございました。
早朝から集まって頂きました青年部の皆様、本当にありがとうございました。
このような感じで大和商工会議所青年部はお互いを高めあいながら楽しく事業展開をしております!
そんな大和商工会議所は随時部員募集中です!
「YEG MIxUpミーティング」は青年部候補生も参加可能になっていますので、お気軽にお声を掛けて下さい!
今後もこの事業がみんなのプラスになる様頑張ってこー☆