至誠
「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」
(本当の真心、誠意をもって事にあたれば必ずそれは相手に伝わりどのようなものでも動かす事が出来るのです。)
上記の言葉は「孟子」の教えにあります。
私がこの言葉を知ったきっかけは「吉田松陰の教え」になります。
吉田松陰の教えを始め私にとって教訓となり、生きて行く上で大切な教えがたくさんあります。
今後このブログでは私にとって力となる「言葉」なども色々ご紹介できたらと思っています。
人が人として生きて行く上で大事な事が色々あると思いますが、この「至誠」という言葉は私にとって特に大事にしていきたい言葉になります。
十人十色といいますが、人はそれぞれ価値観も違いますのでかならずお互いを理解し合えるとは限りません。
その様な人との関わり合いの中で唯一、価値観の違う方達とも解り合うのに必要な心構えがこの「至誠」ではないでしょうか。
議論を重ね、時にぶつかり合う事もありますが、根底にこの「至誠=誠を尽くす」という考え方があれば互いが切磋琢磨でき、向上していけるのではないでしょうか。
まだまだ未熟者の自分ですが、この「至誠」という言葉を胸に前へ進んで行きたいと思います。